効果の継続性
少し前にソフトバンクの孫さんが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために日本の
医療機関や介護施設へマスク100万枚を寄付するとツイッターに投稿しました。
一方イーロン・マスクさんは、自身の経営するテスラと医療機器メーカー協力のもと
人工呼吸器を製造し寄付すると発表しました
またビル・ゲイツさんは、自身の財団資金を投じて7種類のワクチンを製造する工場
を建設する予定だと語りました。
3人の方の発表はそれぞれ素晴らしいことだと誰しもが思うでしょう。
私もそう思います。
しかし3人の行動に違った視点を当てるとそれぞれの特徴が見えてきます。
◇ポイント:効果の継続性
まずは孫さんのマスク寄付。
マスクが不足している医療機関等への投入なので即効性は高い。
ただ単発での投入だと効果の継続性は低い。
続いてマスクさん。
操業停止中だったソーラーパネル工場を転用して人工呼吸器を製造するので、継続性
はかなり高い。
またその分の雇用も生まれるという副次効果もあり。
最後にゲイツさん。
これはそもそもの原因であるウイルスを倒すワクチンの製造なので、成功すれば継続
性はバツグン。
というかやはりこれがないとこの先が見えてこない。
ただ成功するかどうかはやってみないと分からない。
ザックリ言うと
孫さん
マスクが不足してるならオレが買ってきてやる!
マスクさん
人工呼吸器がないならオレがつくってやる!
ゲイツさん
問題の原因のウイルスをオレが倒してやる!
なんだか戦国三武将のホトトギの俳句みたいです。
3人それぞれの特徴が出ていて興味深いです。
それぞれはまた。
T.Masaki